「本場の本物」とは

日本各地の豊かな食文化を守り
育てるために設けられました。

  1. TOP  >
  2. 「本場の本物」とは

製造者の原料と製法へのこだわりの証です。

製造者の原料と製法へのこだわりの証です。

その土地土地において伝統的に培われた「本場」の製法で、地域特有の食材などの厳選原料を用いて「本物」の味をつくり続ける。そんな製造者の【原料】と【製法】へのこだわりの証となるのが、地域食品ブランドの表示基準、「本場の本物」です。まさにこれは、その地域で選ばれた食品だけがつけられる勲章と言えます。

※ 厳選原料とは、地域の事業協同組合などの申請団体もしくは特認者が自ら品目ごとの基準を定め、こだわりをもって使用する主たる原材料のことです。その具体的な内容は、地域食品ブランド表示基準に基づいて公表されます。

本場の本物とは?

製造者を中心とする地域の団体もしくは特認者が定めた、こだわりの基準を、一般財団法人食品産業センターが設置した審査専門委員会がチェックした上で、はじめて商品に表示できるようになるのが、「本場の本物」マークです。さらにその基準が適正に守られていることを第三者機関が確認します。それは、【その地域ならではの本物を安心して味わいたい】生活者と、【こだわりをもって伝統の味をつくり続ける】製造者を結ぶマークなのです。

※ 特認者とは、当該地域に当該地域食品の伝統的・歴史的製法等を一者のみが受け継いでおり、それが関係者等によって明らかにされ、一般財団法人食品産業センターが特に認めた者をいいます。

「本場の本物」マーク(Ⅰ種、Ⅱ種)

  • 「本場の本物」Ⅰ種 地域で生産された特色のある農林水産物を原材料として用い、当該地域において伝統的に培われた技術を生かして製造された加工食品。
    ※地理的条件により当該地域の食文化が他国との交易により創造されたことが歴史的背景にみられ、史実に基づき証明される場合は、特色ある農産物等の主たる原材料が諸外国で生産されたものであっても、「本場の本物」の対象とする。
  • 「本場の本物」Ⅱ種 地域で生産された特色のある農林水産水産物の生産量減少等の理由により、主たる原材料を国産原料に変更し、当該地域において伝統的に培われた技術を生かして製造された加工食品。

トップへ