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市房漬

山里のおふくろの味が懐かしい、
無添加の味漬物。

市房漬けの写真

ここが本場

熊本県球磨郡湯前町下村地区
熊本県の南部、熊本市から約119キロ、球磨盆地の東にあり、市房山が町のシンボルです。

本物のゆえんと魅力

市房漬とは、ここ熊本の山里では各家庭で味噌づくりを行った際に、なす・しょうが・きゅうりなどの野菜を味噌の中につけ込んで味噌漬けにしていた食文化を受け継ぎ、当地で生産された収穫物をメインにつくる「野菜の味噌漬け」です。厳選した野菜を使い、味噌も外部調達でなく自前で製造しています。味噌は味の決め手になるだけにとくに気を配り、防腐剤や着色料は一切使用していません。国産の大豆と麦を使用して麹と塩のみで製造された味噌で、よく発酵した麹の旨味が引き出され、素材の味とよくなじんでいます。
現在、市房漬に使用している野菜は、大根、人参、きゅうり、しょうがの4種類。
大根は漬け物に適した「新八種」を、人参は、発色がよく漬物に適した「黒田五寸」を使用するなど、きゅうりの品種指定はありませんが歯ごたえとカリカリ感を大切にして仕入れるなど、素材もこだわって選び抜いています。また、加工の際にどうしても生じる野菜の切れ端も大切に、山椒の実・ゆずの皮・ごまを加えて「きりしぐれ」という製品に再加工するなど、自然の恵みを本当に大切にする漬物にも山里のおふくろの心が込められています。

本物を育てた歴史と背景

製造団体である「下村婦人会市房漬加工組合」は、戦後の経済的・精神的にも厳しい生活状況の中、女性たちの話し合いの場を作り、農産物の加工による女性の現金収入を目的に、昭和25年にその母体となる組合が誕生したことが始まりです。地域食文化のひとつである「野菜の味噌漬け」を作るために、婦人会では大豆や麦を持ち寄って、まず味噌造りを始めました。この味噌を使い、自宅の軒下で四斗樽2本になすとしょうがを漬け込んでできあがったのが「市房漬」です。
市房漬の名前は、ふる里を離れて都市部に集団就職していった若者たちに、いつもふる里を思い出してほしいとの願いを込めて、地域の光景の中にある市房山にちなんでつけられました。「家族みんなが安心しておいしく食べられる母の手作りの味」をモットーに、消費者の生活様式の変化と健康意識の高まりから、当初よりも減塩した製品となっています。

農事組合法人下村婦人会市房漬加工組合
TEL. 0966-43-3827

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