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土佐黒潮天日塩

海と山のミネラルがたっぷり、
自然の力でつくるまろやかな塩。

天日塩の写真

ここが本場

高知県幡多郡黒潮町の佐賀地区と熊野浦地区
高知市から西へ特急列車で約1時間半。太平洋に面し、四万十川にもほど近い、豊かな自然が保たれたエリアです。

本物のゆえんと魅力

塩にはいろいろな種類がありますが、自然海塩と呼ばれるものでも、その多くは製造過程で釜焚きをしています。「土佐黒潮天日塩」は釜焚きをせず、海水の水分を太陽と風の力だけで蒸発させてつくる正真正銘の天日塩です。夏場で約1ヵ月、冬場で約2ヵ月、毎日手作業でていねいに、まさに“手塩にかけて”つくられています。
この地区の海には、山のミネラルを含んだ水が川となって流れ出ているため、海水には山と海の栄養が混ざっています。その海水からできる塩には、ナトリウムのほかに、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。舐めてみるとまろやかで、ピリッと舌を刺激する辛さはまったくありません。野菜や果物にふりかけたり、おにぎりに使うなど、塩そのものを味わえる食べ方をすれば、他の塩との違いがよくわかります。もちろん、黒潮町のもうひとつの特産であるカツオのたたきとの相性も抜群です。

本物を育てた歴史と背景

黒潮町には「塩谷の浜」と呼ばれる浜があり、ここで1333(建武2)年に塩づくりが始められたという記述が残っています。明治38年に塩の専売法が制定されて廃止になりましたが、太平洋戦争末期には塩不足となったため、自家用製塩として特別の許可が下り、100人程度の人が塩づくりをしていました。
戦後長い間、行われていなかった塩づくりを復活させたのが、現在、黒潮町商工会副会長の小島正明さん。昭和56年、小島さんは昔ながらの塩づくりの製法と歴史を継承することを決意。伊豆大島で1年間、自然製塩の修業を行った後、昭和58年に佐賀地区で「生命と塩の会」を立ち上げ、専売公社の許可を受けて塩づくりを始めました。この地区に伝わる塩づくりは最終的に釜焚きしていたため、太陽と風の力だけでつくる現在の方式に研究改良。平成9年に塩の専売法が撤廃された後、小島さんの協力のもと、2業者が天日塩づくりを開始しました。

土佐黒潮天日塩生産組合
TEL. 0880-55-3402

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